記事のタイミングが前後しますが、GWの最中（２か月前でした）、ハワイのような爽快な天候に恵まれた5月3日には、リコーフォトアカデミーこばやしかをるゼミナールを受講いただいた有志数名で、金沢八景フォトウォークをしてきました。
「なんという清々しい日なのだ！」と、いうお天気。フォトウォークには最高＆快適です。
※掲載の写真は、当日ご参加の皆様からもご提供いただいています
ルートを提案してくださったのはMoto.Suzukiさん。ゼミの修了展では、convergence blueと題した作品を構成され、Motoさんの描く空気をみんなで感じようではないか。ということで、訪れたのが金沢文庫～金沢八景です。
駅前から細い歩道を歩き、まずは称名寺から。朱塗りの赤門をくぐると新緑の桜並木の参道が続き、突き当りには仁王門。赤い太鼓橋や池には黄菖蒲、背後には山を携えた、鎌倉時代の名残りを感じながらの撮影です。すでに夏の日差しと、鮮やかなコントラストがまぶしい！
次に訪れたのは国登録有形文化財の木造建築のカフェ「金沢園」。元々は、旗亭（宿泊が可能な料亭）だった建物を改築し、今もその名残を感じる2階の座敷席があります。あいにく、満席で座れなかったのですが、「撮影に上がっていただいても大丈夫ですよ」と快く対応くださり、ランチの後、皆で撮影タイム。室内はあちこちがフォトジェニックで皆夢中でした。
そして、途中漁港にも立ち寄りながら海の公園へ。昭和63（1988）年に開園した、横浜で唯一の海水浴場をもつ公園です。潮干狩りに海水浴客、ウィンドウサーフィンにSUPボード、ビーチバレーなど、休日らしい時間を過ごす人々の姿がそこここに（楽しそうで混じりたい）。この場所でこそ、convergence blue を探さなければ！と各々撮影タイム。遠景の小高い山は野島公園です。
その後、シーサイドラインに乗ってショートカットし、野島公園へ移動。旧伊藤博文別邸にお邪魔すると、しつらえの美しさと格式高い生活を感じて、ため息のメンバーズ(笑)。ちょうど端午の節句でお祝いの配膳がされていました。そして、森林の小山を登り野島公園展望台まで軽く山登り。標高57mしかないと思えない旧坂を登れば、周囲に遮るもののない眺望の良さ。気持ちのいい風に吹かれて一休み。帰り道には平潟湾で美しい水面に魅せられまた足を止めて撮影。船宿を横切り駅ももうすぐ。
後日開催したオンライン講評会では、皆さんの世界観を見せていただき、ゼミの成果も感じられました。一日のことをストーリーとして数枚でまとめてみる訓練は大切ですね。それぞれの作品を３枚ずつピックアップして掲載させていただきます。
@yonenchiさん
@motoquackさん
これからも、こうした自主企画撮影会をwithcamera部として開催していきます。次回は7月29日開催、築地市場～月島を予定しています。残席２名様となりました。お早めにどうぞ。 with Camera部 －東京フォトウォーク－ 築地場外市場～月島編 with Camera部 は〝アクティビティと共に楽しむ写真〟がコンセプトの、企画イベントです。従来の写真教室や講座とは異なり、大人数での撮影会ではなく、参加者同士のコミュニケーションを重視した内容で写真とカメラを楽しむ会を実施しています。
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